楮(こうぞ)の芽かき作業風景
良い紙は良質な楮から手漉き和紙 十文字和紙の原料は楮(こうぞ)
横手市十文字町中村の十文字和紙の伝承者佐々木清男さんの家屋や、
豚舎の周辺には楮の畑があります。
今年は4月、5月に低温の日が続いたせいで楮の発育は遅れ気味で、
6月末の楮の背丈はかなり低めでした。
良質な楮を収穫するために楮の芽かきはとても重要な作業です。
芽かき・・・ 不必要な芽を取り除くこと。わき芽だけを除くと頂芽に栄養分が集中し、
太い幹に生育する。
十文字和紙愛好会メンバーの有志が6月末(6名)と7月末(5名)の二回、楮の芽かきや
雑草取りに汗を流しました。
7月に入り、連日高温、晴天が続き、楮の背丈も例年並みに挽回、発育は順調です。
特に7月30日の作業は楮が3メートル近くの背丈に成長し、高く生い茂った緑の空間に
分け入り、はいつくばっての作業となりました。みんな汗びっしょり。
6月24日の作業風景です。ご覧ください。
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